東京都多摩市の「パルテノン多摩」で
グリップフィールドを施工しました!!
1414席の大ホールと304席の小ホールを中心に、会議室・ギャラリー・アトリエ…様々な設備を誇る施設ですが、何より特筆すべきはその外観です。
多摩丘陵の起伏を利用した独特の築造方法は、自然と調和しつつ、その存在感を醸し出しています。
屋外の正面階段を最上段まで上がるとそこにはパルテノン宮殿のような柱のオブジェと池。
さらにその奥に広がる多摩ニュータウンのオアシス、多摩中央公園。
振り返るとサンリオピューロランド、ベネッセコーポレーション…
シンボリックな建物が一望できるのも魅力の場所です。
(オブジェと池)
(京王・小田急多摩センター駅方面を望む)
そしてこの度、滑り止めを行ったのは「小ホール」の最上段にあたる入口部分です。
玄関から離れている場所でも降雨時など靴裏に保水した状態で歩くと、想像もしない場所で足を滑らせたり転倒する場合があるようです。
対象床材は長尺シートです。
極端な照明の反射を抑える目的で艶を控えたタイプのグリップフィールド・ドライを使用しました。
細かく付着した骨材がグリップ力を高めます。
<屋外ガラスブロック床>
先に触れました屋外の正面階段を上った最上階(5F)屋上庭園の床の一部には明り取りのガラスブロックが配置されており濡れるととても滑りやすいとのことで、こちらにはガラスの透明感をそのままに艶ありタイプのグリップフィールド・ウェットを施工しました。
ガラスブロックの透明感を失うことなく滑り止め効果を発揮します。