御影石本磨きボーダーにスリップガードシステムを
施工しました!!~東京・中央区~
エントランスはビルの顔。
本磨き仕上げの御影石、大理石を大々的に使いたいところですが、濡れると滑るのでジェットバーナー仕上げやショットブラスト仕上げに落ち着くケースが多いようです。
白系の石材の場合はあまり目立たないのですが、黒、グレー系の石材の場合せっかくの石目や色が白っぽくボケてしまうのもこの手の仕上げの特徴です。
このような中に、ポイントとして本磨き仕上げをボーダー等で入れて床面のデザインにアクセントをつける手法はあらゆるビルで行われております。
苦肉の策でこのような手法が取られているのですが、雨の日に油断をしていると歩幅が丁度本磨きのボーダーに重なって「ツルッ!」・・・なんてこともあるので、とても危険です。
以前にも本磨き仕上げのタイルをアクセントに使っているビルエントランスの全面を施工させて頂いたこともありましたが、今回は官民境界に接する本磨きボーダー1列のみの施工を実施しました。
このような場所への施工を容易に行えるのは、使用する滑り止め液剤が中性であるということが大きいのです。接する素材への影響が最小限で済みますので、大掛かりな養生をしなくともスピーディーな施工が可能となります。
シビルマテックスでは、このような特殊な環境や少ない面積であっても積極的な施工対応をさせ頂いております。